資格取得後の実務の需要と供給を考える [資格取得後関連の現状分析]

戦略的に資格を選ぶときに、その資格に関連する資格取得後の実務の市場性、 需要がどのくらいあるか、その市場の規模、成長性はどうかなど しっかり考えることはとても重要とお話しました。

そして、その需要を満たす供給がどれくらいあるかについても、 目を向ける必要があります。

たとえば、必置資格。

必置資格とは、特定の事業を行う場合に業種や従業員数、顧客者数により、
一定数の有資格者の設置が義務付けられているという資格。
該当する事業では有資格者がいないと、法律に触れるという重要な資格です。

通関士、旅行業務取扱管理者、宅地建物取引主任者、食品衛生管理者、 防火管理者などがあります。

これらの必置資格は該当の事業にはなくてはならない資格なので、
需要は高いと考えられます。

でも、 需要に対し供給量(有資格者の数)はどうなっているか? も同時に考える必要があります。

その必置資格は需要が高いと人気になり、
資格取得者が急増し需要より供給が多くなってしまえば、
資格者同士の競争になってしまいます。

競争が激しくなれば、あぶれる資格者が出るということ。

せっかく時間も労力も投入して人気資格を取ったのに、
競争が厳しく職に就けない・・・

などリスクも考えられます。

だから、資格取得後の実務の需要と供給をしっかり考えることは 資格選びにとても大切です。

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