資格取得はゴールという錯覚その3:人気資格ランキングの意味を考える「分析力を高める」 [資格取得後を考える重要性]

資格取得はゴールでなくスタート。

でも、資格取得をゴールと錯覚してしまうことが多い背景に、
資格取得までの情報が多いこと。

そして、資格取得後を見据えるために、 『情報の確かさをしっかり自分として判断する』 ことが大切。

というお話をしました。

その情報はどういう意味か?
何か前提や条件があるのでは?
本当にそうか?
誰にでも当てはまるのか?
自分にも適用できる情報か?
など・・・

自分としてしっかりと判断する分析力が必要です。 この「分析力」を高めることも、資格取得後に資格を活かす大きな要素になります。

たとえば、資格サイトや資格の情報に「人気資格ランキング」があります。

この人気資格ランキングって誰を対象に調査してるのか?
・受講者や取得予定者か?
それとも、
・企業や市場を調査しているのか?

で意味合いがまったく違います。

企業や市場を調査しているのであれば、企業側や相手側のニーズが高いと考えれます。
(条件や制約など確認する必要はありますが・・)

受講者や資格取得予定者を対象にしている場合、
あくまで「受講者にとって人気がある」ということで、
企業や市場にとって人気があるかどうかは、その情報だけでは判断できません。

企業などのニーズが高いかどうかは、別に確認する必要があります。

「受講者に人気がある」ということからは、
資格取得に向け競争が厳しくなると考えられます。

また、
受講者数が増えることで合格者が増えるかどうかも要注意です。

合格者が増えることはうれしいことですが、反面、資格取得者が増えることで
その資格の希少性が薄れる可能性もあります。

つまり、人気資格ランキングで、 「人気資格」だから資格取得すれば安心と思っていたら、 安心どころか逆に気を引き締める情報だった・・・

という可能性も充分あるので要注意です。


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